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2009/05/14
鉢呂ネクスト外務大臣、カナダのキャノン外相と会談
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 鉢呂吉雄『次の内閣』ネクスト外務大臣は14日、党本部にて、カナダのキャノン外務大臣と外交、環境、エネルギー問題等について意見交換した。武正公一ネクスト外務副大臣、奥村展三、中井洽両衆議院議員、前田武志、広中和歌子、内藤正光各参議院議員が同席した。

 冒頭、鉢呂ネクスト外務大臣が歓迎の意を表したのに対し、キャノン外務大臣は、カナダと日本の長年の友好関係について触れ、これからも両国だけでなく、世界の平和と安全保障等について、協力関係を深めていきたいと述べた。また、アフガニスタン問題に対する日本の支援について感謝の意を表した。

 武正ネクスト外務副大臣は、「アフガニスタン問題に対する民主党の考え方は、民生支援を重視する点である」と指摘したのに対し、キャノン外務大臣は「日本の開発援助、生活支援は世界的に評価されている」と語った。また、国連による平和維持活動のみならず、平和構築が重要になってきていると指摘した。

 環境、エネルギー問題について、広中議員は、京都議定書による地球温暖化ガス削減目標を日本が達成していないことを指摘する一方、オバマ政権の発足以来、環境と経済発展を結びつけるようなプランが日本の産業界でも活発になってきていることを紹介した。

 キャノン外務大臣は、来るべき衆議院選挙で健闘を呼びかけたのに対し、鉢呂ネクスト外務大臣は政権交代への意欲を述べ、会談を終えた。

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