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2002/05/07
黒岩議員が初登院、代議士会で挨拶
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 参議院新潟選挙区補欠選挙で民主党の推薦を受け、自民党候補に20万票の大差をつけて圧勝した黒岩宇洋議員が7日、初登院し、民主党の代議士会において、自民党政治を打破するために協力してたたかう決意を述べた。

 代議士会では、菅直人幹事長が「新潟補選では何としても勝ち抜かなければならないと、一致結束して応援してきた。そして、若い味方がひとり誕生した」と黒岩議員を紹介。挨拶に立った黒岩議員は、まず「民主党のみなさまのお陰で、自民党王国の新潟で勝たせてもらった」と謝意を述べた。

 その上で黒岩議員は、自らの勝利について、国民に痛みだけを押し付け、利権の上にあぐらをかいている自民党政治に対する県民の「NO!」という意思表示だ、と指摘。その上で黒岩氏は「私は新米、無所属なので何の力もない。県民・国民のそうした思いを民主党議員のみなさんに託したい」とし、後半国会で小泉首相に「解散」という伝家の宝刀を抜かせるよう、大いに闘ってほしいと要請した。

 菅幹事長は「もし解散がなかったとしても、10月にはすでに5つの補欠選挙が予定されている」として、そうした補欠選挙への応援体制を党として整えていきたいとした。

 黒岩氏は、民主党はじめ自由党、社民党、無所属の会、みどりの会議と連合や市民団体の推薦で立候補して勝利した。国会では、会派に所属せずに活動する。

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