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2009/05/22
来週も補正予算の欺まん性を徹底して追及する 簗瀬参院国対委員長、会見で
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 簗瀬進参議院国会対策委員長は22日午後の定例記者会見で、参院予算委員会の審議によって、補正予算は大変いいかげんな作り方がされており、国民の皆さんが納めた税金がムダ遣いされる可能性が極めて的確に浮き彫りにされてきたと指摘、基金の問題を中心にして来週も追及する考えを示した。

 簗瀬国対委員長は、昨日の国対連絡会について、非常に膨大なムダ遣いが予想される今回の補正予算の欺まん性を徹底して追及する必要があり、自民党から出口を28日にという話が出ているが、とてもそのような状況にないと報告したと述べ、来週も引き続き幹部間で見極めをすることになったと語った。

 これに関連して、来週の参院の日程について、25日と26日に予算委員会が開かれ、27日は午前中に海賊対処法案の本会議質疑、午後3時からはQT(党首討論)で固まったとして、27日の予算委員会は行われない見通しを示した。

 また、本日午後の消費者問題に関する特別委員会で、消費者庁設置関連法案について、政府、提案者、参考人、質疑者の4当事者で構成される新しい取り組みで質疑が始まったと指摘、「消費者問題についての多角的な議論ができるのではないかと注目している」と述べた。

 簗瀬参院国対委員長はまた、昨日午後に鳩山代表が、就任後初の街頭演説をさいたま市の大宮駅前で行ったことに言及。経験したことのなかったような大聴衆に囲まれ、演説に大変力が入り、声もかれるような状況だったと、代表が同夜の会合で挨拶したことを紹介した。

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