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2009/05/27
政権奪取に向け議論を戦わせていこう 参院総会で輿石会長が挨拶
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 国会内で27日午前、参議院本会議を前に、民主党・新緑風会・国民新・日本の議員総会が開かれ、輿石東参議院議員会長(代表代行)は冒頭の挨拶で、会期末に向け一致団結をと求めた。

 輿石会長は、6月3日の会期末まで残り1週間というなかで本日、今国会の重要広範議案と言われる「海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案(海賊対処法案)」が審議入りすることについて、重要広範議案に関し20日間は審議時間をとろうとする議会のルール、参議院のルールに反する国会運営を強いる政府・与党のやり方を問題視した。

 また、本日開催される鳩山由紀夫代表と麻生首相による初の党首討論に関連し、読売新聞に掲載された「鳩山代表に質問です」とする民主党の政策を問う内容の全面広告に言及、「ご心配いただいているようだが、これを見て、自民党本部にある『麻生はやりぬく。まずは景気だ』という麻生首相のポスターが泣いているだろうと思わざるを得ない」と皮肉った。

 28日に予定されている予算委員会の集中審議および消費者問題特別委員会の締めくくり質疑がNHKで中継されることについては、「良識ある判断」だと評価。議員に対し、一致団結し、政権奪取に向け議論を戦わせていこうと呼びかけた。

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