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2009/06/02
神奈川1区と福岡4区の選挙協力で合意 小沢代表代行と亀井国民新党幹事長が記者会見
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 小沢一郎代表代行と国民新党の亀井久興幹事長が2日午後、国会内で記者会見し、次期衆院選挙で神奈川1区と福岡4区の候補者一本化、選挙協力で合意したことを発表した。

 はじめに、赤松広隆民主党選挙対策委員長が、「次期衆院神奈川1区の小選挙区候補者を民主党の中林美恵子候補、福岡4区を民主党の古賀敬章候補に一本化する。国民新党の市川智志候補及び松隈一博候補については、神奈川1区及び福岡4区の小選挙区選挙に出馬しない。国民新党の市川智志候補及び松隈一博候補については、それぞれ南関東ブロック比例選挙、九州ブロック比例選挙に立候補し、民主党神奈川1区総支部及び民主党福岡4区総支部は国民新党の両候補者のブロック比例選挙を支援する」との合意内容を報告した。

 次に小沢代表代行が、「自公政権では国民の生活を守ることはできない。国民サイドに立った政治はできない。それを実行するには政権交代しかない。国民新党との間でいくつか競合する選挙区が残っていたが、候補を一本化して、共通の政権交代という大目標に向かっていきたいと国民新党にお願いしていた。本日、神奈川1区と福岡4区で比例と小選挙ですみわけすることで合意した。心から感謝申し上げる」と合意の意義を述べた。

 亀井幹事長は、「選挙が目前に迫っている。何としても政権交代をの思いが強い。苦渋の決断。政権交代はここを置いてないとの思いで決断した」と述べ。政権交代への強い意志を表明し、合意の意義を強調した。

 会見には、国民新党の長谷川憲正副幹事長も同席した。

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