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2009/06/03
「熱狂振りを肌で感じた」鳩山代表、記者団に千葉市街宣の手応え語る
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 鳩山由紀夫代表は3日夕、千葉市内の街頭演説終了後、演説の手応えや日本郵政の西川社長続投問題などについて、記者団の質問に答えた。

 街頭演説の手応えについては、政治をそっくり変えてガラス張りにし、ムダ遣いをなくして箱ものを止めようという考え方に期待が集まっているという考えを示した。

 脱官僚の社会を作ろうとしている民主党に対する市民の期待感の高さに触れ、「市民の皆さんの熱狂振りを肌で感じて、身震いするほどの感激をした」と演説への反応を振り返った。

 中国の崔天凱駐日大使との会談内容については、北朝鮮問題に関して中国がカギになる国であるためしっかりやっていただきたいと伝え、対話で最終的な結論を出すべきこと、核実験やミサイル発射は断固許されないため制裁は必要であることなどを話し、協力を求めたと答えた。

 日本郵政の西川社長続投問題については「政府も混乱している。総理大臣と総務大臣の考え方が180度違う。どういう結論が出るのかを注目したい」として、続投が認可されるか政府の対応を注視する考えを示した。

 鳩山代表はまた、次回の党首討論への見解を問われ、「私は逃げるつもりはない。(開催を決めるのは)現場の判断なので、私が断る話ではない」と答えた。

 就任半月の感想については「みんなの音色が最大限発揮するようにコンダクターとして指揮をする。コンダクターは必ずしも音を出すわけではない。全体のハーモニーを作り出すことは、音楽でも最も大事な仕事だ。その意味で私は、コンダクターとしての役割を果たしたい。党は挙党体制が整っている」とした。

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