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2009/06/12
小沢代表代行、ながえ・愛媛1区総支部長と子育て中のお母さんと交流 子ども手当の実現を約す
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 小沢一郎代表代行は12日午後、ながえ孝子・愛媛県第1区総支部長とともに愛媛県松山市内の総合コミュニティセンターを訪れ、子育て中のお母さんたちとふれあい、暮らしのなかでのご苦労や子育てのうえでの問題など、さまざまな意見を伺った。 

 小沢代表代行は「子育ては久しぶりで忘れちゃった」と話し、照れながら子どもたちの輪の中に入ると、ひざの上に男の子を抱きかかえながら、ながえ総支部長の朗読による「いないばあ」に参加。一緒に身振り手振りをしながら笑みをたたえ、青空の下でひとときの交流を楽しんだ。

 続いて行われた保育士さん、お母さんたちとの懇談で小沢代表代行は、フランスでは10年前から実施されていることにも触れながら、民主党が掲げる「子ども手当」について丁寧に説明。未来を担う子どもを安心して産み育てる環境をつくっていきたいとの主張に対し、お母さんたちからは「2人目、3人目を産める環境をつくってほしい」といった発言が続き、民主党の「子ども手当」政策の実現を望む声が寄せられた。

 視察後、記者団に対して小沢代表代行は、少子高齢化が進む中、子育て支援の重要性を改めて強調。「お金だけではないが、子育てには費用がかかる」として、参院選挙でも訴えたように「子ども手当」を民主党の政策の大きな柱として位置づけ、実現を目指していく考えを示した。

 同時に、3〜5歳の子どもをもつ家庭のみを対象に今年限りの子育て支援として支給する自民党の「子育て応援特別手当」に言及し、ネーミングにおいて民主党政策の「子ども手当」と競合するかのような「言葉が使われたことは心外」だと指摘。生まれた瞬間から子育ては始まっているにもかかわらず対象を3〜5歳とし、しかも一年限りである点が理解できないとして、選挙目当ての見え透いたばかげた政策だと痛烈に批判した。「学校教育、社会教育、家庭教育と子育ては三拍子揃わないといけないが、産みたくても産めないことの多い現状を改めるためにも民主党の子ども手当こそ大事な政策であり、是非とも実現させたい」と意欲を語った。

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