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岡田克也幹事長は１４日午後、ＪＲ八王子駅前で、あくつ幸彦・東京都第２４区総支部長、相川博都議会議員、滝沢景一民主党東京政策委員らと街頭演説を行った。吉川さおり参議院議員が司会を務めた。
演説会で滝沢委員は「身近な政策を成し遂げ、提言するのが民主党だ」と指摘、皆さんの声を政権交代への活力にしたいと訴えた。
相川議員は、八王子の皆さんのお支えに感謝する意を示し、来月の東京都議会議員選挙について、政策論争を行い石原都政への審判を下すものだとした。
あくつ総支部長は、自民党の政権担当能力に疑問を示したうえ、将来の国のかたちとして、地方分権と政治主導のビジョンを語った。
また、民主党の子育て・教育支援策に言及、奨学金返還を免除する制度を充実させるために提案を行っていきたいとした。
岡田幹事長は、都議選で民主党を第一党に押し上げてほしいと求め、党代表選挙の結果についても報告した。
鳩山前総務大臣の辞任問題については「きちんと決着がつけられない今の内閣の体質」こそ問題だと語り、一方、民主党では人と政策が育ち、政権を担う責任と自信を持っていると表明。
「政権交代を実現して自分たちの生活を守る、次の世代に対し希望の見える政治を始める。そのことを決めるのは皆さんだ」と述べ、党への支援を求めた。
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