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2009/06/14
岡田幹事長、山花・東京22区総支部長と三鷹で訴え 政治を本気で変えよう
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 岡田克也幹事長は14日夕、JR三鷹駅前で山花郁夫・東京都第22区総支部長、中村洋・三鷹市議会議員らと街頭に立ち、約800名を超える市民を前に、政権交代を必ず成し遂げ、国政・東京都政を大転換する決意を力強く
訴えた。

 山花総支部長は、東京都の課題として、新銀行東京の存続と築地市場の移転を例に挙げ、「情報公開という点で不十分な面があることは否定ができない事実だ」と指摘。

 不利益なこともきちんとオープンにして、メリット、デメリットなどフェアーな議論を行うことが情報公開の価値だとした。都政の課題をただす代表を、三鷹市から都に送り、よりよい東京を作る活動を継続する意義を語った。

 山花総支部長はまた、「国と基礎自治体が十分連携した政策が求められる今の時代において、国政、東京都政がそろって、政権交代を実現することが不可欠。都民から案外縁遠い『東京都政』を、1円も逃さず税金の遣いかたを改めていくことで、東京政策に対する関心をもっと喚起したい。民主党こそ、国民生活に目が向いた真の改革政党であり、ぜひ一度、政権運営を任せてほしい」と、民主党への支持拡大を力強く訴えた。

 中村議員は「景気が大変厳しい中で、市民の皆さんから、先々への不安の声が聞こえてくる」と指摘。生活をしっかり支え、働きやすい条件を整えるために、暮らしの現場の声を都政に届けなくてはならないと訴えた。

 中村議員はまた、先般公表された「Tokyo Manifesto 2009」の重点政策として挙がっている、医(医療・福祉・介護)、職(職・仕事・中小企業)、住(住まい・防災)、学(学び・子育て)、環(環境・エネルギー)、官(官・行財政・議会改革)について、都民との対話、要望聴取を進めながら、さらに精練していく旨を表明した。

 岡田幹事長は「鳩山代表を支え、力を合わせて政権交代を実現する」と党への支援を求め、石原都政をチェックして新しい政策を提案する役割を担わせてほしいと語った。

 国政については「厳しい経済状況の中、国民生活が危機に瀕している。このことに対して政治が取り組んでいるとは思えない。こんな政治はやめにしなければならない」と強調。

 「1億3000万人の国民の命や生活に、最終的な責任を持っている自覚があれば、こんな無責任なことはないはずだ」と自民党政治の終わりを指摘し、「一人ひとりが本気になって変えようという思いを、皆さんの力で、さらに広げてほしい」と呼びかけた。

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