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2009/06/14
麻生政権ではダメだと確信をもった国民の声に応えていく 和歌山で鳩山代表
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 鳩山由紀夫代表は14日、和歌山県で、遊説の手応えなどについて記者団の質問に答えた。

 鳩山代表は「和歌山1区、2区、3区、全部小選挙区で勝てる素晴らしい候補者を我が党は擁立している。ぜひ3人とも勝利を目指して頑張れるという思いを今日は強めて、必勝を期してお邪魔した」と訪問の目的を述べ、必勝体制で臨む決意を表明。

 非常に多くの皆さんに「世直しせにゃあかん」「変えなあかん」「ほんまもんの政治だ」という思いで応援をしていただいたと振り返り、すばらしい和歌山になるぞと確信を得たとも語った。

 昨年の和歌山訪問と比べ、有権者の皆さんの反応が「素晴らしくよくなっている」との認識も示し、和歌山の皆さん方が、今の麻生政権ではダメだと確信を持たれたのではないかと指摘。農家の皆さんとも接したことにふれ、「農業の将来を心配する多くの方々も政権交代を望んでいることが確信になった」と手応えを語った。

 また、佐藤新総務大臣が日本郵政の西川社長の続投容認を示唆する発言を行ったことに関連し、「世論調査を見てもわかる通り、『麻生総理の判断は正しくなかった』という声が圧倒的だ」と前置き。「兄弟だからというわけではないが、鳩山前総務大臣は本来辞めるべき人ではなかったのではないか。当然、後任人事は麻生さんが決めるわけだから、西川続投という方向で話が進んでいくことは見えていたが、国民の意思とは背いている結論だろう」と述べた。

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