民主党『次の内閣』
原口一博 ネクスト総務大臣
麻生総理は12日、鳩山前総務大臣の辞任を受け、佐藤国家公安委員会委員長に総務大臣等を兼任させることを決定した。
佐藤委員長はすでに、内閣府沖縄及び北方対策特命担当大臣、内閣府防災特命担当大臣を兼務していた。今回、麻生総理は、佐藤委員長に総務大臣に加えて、内閣府地方分権改革特命担当大臣、地方再生担当大臣、道州制担当大臣及び郵政民営化担当大臣に任命し、計8つの大臣を兼任させることとした。
総務大臣の所管分野だけでも、公務員制度、情報通信・放送、地方行財政などと幅広い。それに加えて、国の仕組みの根幹に関わる多くの行政分野を担当させることになれば、大臣の目が行き届かなくなり、官僚に丸投げになるのは明白である。
このような無責任な任命は麻生政権が末期にあることを表している。麻生総理は一刻も早く解散総選挙を行い、国民の信を問うべきである。
以上
|