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鳩山由紀夫代表は２０日午後、仙台市若林区で、斎藤やすのり・宮城２区総支部長の世話人会緊急集会と街頭演説会に参加、民主党への支援を訴えた。
若林区文化センターの集会では、約１５０人の支援者に対し、一人の命も粗末にしない政治を志す民主党への支持を求め、苦しいお暮らしの方々のためにセーフティネットを張るという当たり前の世の中をつくりたいと訴えた。
遠見塚のスーパー前の街頭演説会場には約１０００人が集い、斎藤総支部長、岡崎トミ子宮城県連代表らの訴えに耳を傾けた。斎藤総支部長は、家計で使えるお金を２割増やすことを公約にしたい、ムダ遣いをやめて財源を確保し、子ども手当や年金一元化、教育支援、非正規雇用対策などへ予算を配分すると表明。「皆さんの不安を安心に変える。絶望を夢に変える。孤独を絆に変える」と決意を語った。
鳩山代表は「日本の政治の未来を変えてくれると確信している」と斎藤総支部長への期待を述べ、「政権与党が国民の期待にこたえていないならば、そのときの野党が政権を獲得しなければ絶対にこの国は変わらない」と指摘。この国を変えたい、政治を市民の手に取り戻したいと思うならば、その思いを託してほしいと訴えた。
郡和子衆議院議員（宮城１区総支部長）も参加し、宮城からの政権交代を呼びかけた。
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