中川おさむ・大阪府第18区総支部長は28日、岡田克也幹事長を招いて演説会を開催。泉大津駅前には炎天下ながら900名の市民が集まり、政権交代!実現に向け大きな盛り上がりを見せた。
中川総支部長は、「この闘いは官僚天国日本のムダ遣いをなくす闘い、国民生活を忘れた霞ヶ関を解体し、国民に奉仕する役所を再編する闘いだ」と強調。「関空と大阪・神戸空港を一社で経営し、国の官僚の干渉を排除することから始めたい」と述べ、「UR(都市再生機構の略)機構を廃止して、UR住宅の管理と建て替えを地元自治体に任せないと町づくりムチャクチャになる」と指摘。「ありとあらゆる職種の仕事をかかえる国土交通省こそ福祉雇用の宝の山。私はその宝の掘り出し人になる」と中川総支部長は訴え、地域と泉州復興への決意を語った。
岡田幹事長は、「自民党政治は終わった。安部総理も福田総理も麻生総理も、総理に選ばれるときには圧倒的多数で選ばれ、人気が落ちると誰も友達がいなくなった。国民の生活や国の運営など考えていない末期症状だ」と指摘した。
岡田幹事長はまた、自立支援法で障害者を、後期高齢者医療制度で高齢者を、そして今年は社会保障費削減で母子家庭を窮地に追い込んできたのが自公政権の実態であることにふれ、「弱い立場の人たちに集中的にしわ寄せをし、肝心の官僚たちの天下りやムダ遣いはほとんど手つかずだ」ときびしく批判した。
演説会終了後開かれた会議にも岡田幹事長は出席し、「決戦の日は近い。緊張感を持って闘ってほしい」と要請して泉大津市から次の会場へ向かった。
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