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2009/06/25
小沢代表代行、大西・愛知13区総支部長とハローワークを視察 雇用改善へ更なる尽力を表明
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 小沢一郎代表代行は25日午後、おおにし健介・愛知県第13区総支部長とともに愛知県刈谷市の「ハローワーク刈谷」を訪問、わが国の自動車産業の中心地でもある愛知県の雇用情勢を視察した。

 フロアいっぱいに人があふれかえる「ハローワーク刈谷」。求人検索機、職業相談・紹介、雇用保険給付、どのコーナーでも多くの人が列を作っていた。

 大西総支部長の地元である愛知県西三河地域は、昨年の金融危機以来、急激に雇用情勢が悪化。平成18年度には2・48倍、平成19年度には2・30倍だった有効求人倍率が、平成20年度には1・19倍と落ち込み、現在もなお厳しい状況が続いている。

 視察を終えた小沢代表は記者団の質問に対し、「小泉改革によって、非正規雇用が雇用の調整役として簡単に切り捨てられる状況が続いている。特にこの地域の生産拡大は非正規雇用によって支えられてきただけに、昨年秋以降はより状況が厳しく、労働者の不安が増大している」とし、「私個人としては、従来の日本の終身雇用制度は雇用のセーフティネットとして機能していたと考えている。雇用のしくみをもう一度根本から考え直す必要を強く感じる」と雇用改善への決意を新たにした。

 大西総支部長は、「自動車産業をはじめ、ものづくりの拠点である西三河は『トヨタショック』の影響で雇用情勢の悪化は深刻を極める状況にある。その厳しい現実を、小沢代表代行にどうしても直接見て欲しかった。現場の声を国政に生かすことが私たちの責任である」と熱い思いを語った。

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