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2009/07/03
区民の声が届く政治へ、荒川区から政権交代を訴え 岡田幹事長
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 岡田克也幹事長は3日午前、東京都荒川区日暮里駅前で街頭演説を行い、「政権交代で国民の立場に立った政治の実現を」と呼びかけた。

 岡田幹事長はまず、鳩山代表のもと党一丸となり全員野球で政権交代目指して頑張っていると力強く表明。そのうえで、混乱を呈している自民党内の情勢に言及し、小泉政権以降猫の目のようにめまぐるしく代わる自民党総裁に対して、何の説明もないまま首相の座を投げ出すのは最大の1億3千万人の国民一人ひとりの生活と命を守るという自覚がないからだとして「政治が劣化している」と批判した。

 「よりひどいのは首相を支えた自民党の議員」だと続けた岡田幹事長は、圧倒的支持により選出したにもかからずひとたび国民の支持が離れたら引き摺り下ろそうとするその姿を「自分たちのことしか考えていない」と指弾。「もう自民党は終わっている。今こそ政権交代をするとき」だと宣言、「民主党政権をつくり国民の立場に立った政治を実現させよう」と呼びかけた。

 次に東京都政について、「石原知事には都民の視点がない」と批判。1000億以上の都民の税金を投入しながらわずか3年で多額の累積赤字を抱える新銀行東京問題、危険性が指摘されるなか強引に豊洲へ移転させようとする築地市場問題などを取り上げ、民主党の声、荒川区民の方々の声を代弁することのない今のオール与党体制のままでは都政は良くならないと主張し、民主党への支援を求めた。

 なお街頭演説会では、木村たけつか・東京14区総支部長が司会を務め、「荒川区から政権交代を」と訴え、行動力、情熱をもった10年、20年先を見据え政治を担える人物こそが必要だと力説した。

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