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2009/07/03
菅代表代行、都民が求める政策実現へ予算を振り向けよう
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 菅直人代表代行は3日夕、昭島市のJR昭島駅前で街頭に立ち、八ッ場ダム事業や築地市場の豊洲移転、新銀行東京への追加出資などをやめて、介護や食べものの安全性などへ多くの予算を振り向けようと政策の転換を訴えた。

 また、政策は、試験に通った官僚が決定し、投票で選ばれた政治家は、官僚に陳情するという自民党政治の問題点を指摘、その例として、道路特定財源の一般財源化に言及。

 「今までの自民党では(首相を)代えたって代えたって変わらない」として、官僚主導の政治を政権交代によって廃する決意を示し、「国民の声、市民の声を生かす政治を実現する」と民主党への支持を求めた。

 東京都第21区で活動する長島昭久衆議院議員は「地方の時代の幕開けだ」として、各地の30代市長の誕生に言及。「地方から大きな変革のうねりが起こっている」と述べ、地域主権を掲げる民主党を、地方を担うにふさわしいと考えて、これから10年後を見据えた選択を行ってほしいと求めた。

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