鳩山由紀夫代表は7日午前の常任幹事会で挨拶、5日の静岡県知事選挙で民主党など推薦の川勝平太氏が自公候補を破って初当選したことについて、「見事な逆転勝利だった。皆さんの協力に感謝したい。名古屋からさいたまへ、さいたまから千葉へ、千葉から静岡へとバトンが渡されてきた。それだけに、静岡で勝利した意義は大きい」と述べ、大型地方選挙4連勝の重要性を指摘した。
その上で、鳩山代表は「その勝利のバトンをさらに繋いでいかなければならない。それが東京都議選だ」と必勝の決意を表明。さらに、都議選の情勢に関連して、「序盤戦は民主党有利と言われているが、油断は禁物だ。都議選でもぜひ第1党の地位を勝ち取り、石原都政の暴走を止めなければならない」と述べ、12日の投票に向け、全力を挙げるよう呼び掛けた。
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