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2009/07/09
自公政権に別れを告げる国会の締めくくり方を考えていく 輿石参院議員会長
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 輿石東参議院議員会長は9日午後、国会内で定例会見を行い、参議院の動きについて語った。

 冒頭、輿石参院議員会長は、臓器移植法改正案をめぐって「A案」「対案」「修正案」の趣旨説明と質疑が参院厚生労働委員会で行われたことに関連して、「この件は現場に任せて、なるべく全員の合意が得られるように結論を出していくという方針で今日まで審議をしてきた。明日の本会議での扱いは、現場と議運と国対(の対応)でひとつの結論が出てくるかもしれない」との見通しを述べ、来週は「自公政権に別れを告げるという意味での(国会の)締めくくり方を考えていく」と述べた。

 衆議院での内閣不信任案と参議院での問責決議案の提出について問われた輿石会長は、「やるとしたら両方考える。連動しているものだと私は思う」と答え、「国民生活にとって緊急を要することであり、自公政権の総決算をするという私どもの意志を見てもらうことであるから、(審議未了の)法案が残るのはやむを得ない」との認識を示した。

 また、来週の党首討論について記者団に問われ、「私見だが、麻生下ろしや麻生隠しをしている自民党が党首討論をやろうというのはおかしい。今国会でやる必要はない」と切り捨てた。

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