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平田健二参院幹事長は１４日午後、国会内で記者会見を行い、昨日１３日に提出した麻生首相への問責決議案について、同日の参議院本会議で可決するだろうとの見通しを述べた。
平田幹事長は、麻生首相の解散予告について、「待ちに待った解散・総選挙で、ようやく実現した」と述べ、「各地方選挙で勝利したとはいえ、国政選挙はまた違ったものである。『勝って兜の緒を締めよ』。きちっとした形で選挙戦に臨まないと、うわついた気持ちでは勝ち目はない」と指摘、全力を尽くして取り組み、来年の参議院選挙につなげていくとの決意を表明した。
都議選の結果については、「麻生内閣に国民が先にノーを突きつけたということだろう」との見解を述べた。
また、総選挙の結果によっては、ねじれ国会が解消されるのではないかとの指摘に対し、平田幹事長は「参議院で民主党が過半数を持っているわけではないので、完全に解消されることはないが、少なくはなるだろう。いずれにしても他の野党の皆さんにご協力いただかねばならない」として、参議院での野党協力を引き続き要請していく方針を明らかにした。
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