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2009/07/14
政権交代に向けて最大限の努力を傾注 鳩山代表、会見で
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 鳩山由紀夫代表は14日午後の定例記者会見で、麻生首相の解散の予告、投票日の通告について、与党内の力関係によって総理総裁の椅子から引きずり下ろされることに対抗するための「しがみつき解散」であるという見解を表明。「いよいよ国民の皆さん方の手に、政治が取り戻される。いまがそのときだ。このときしかないという思いのもとで、全力を尽くして、政権交代に向けて最大限の努力を傾注するとお誓いする」と語った。

 鳩山代表はまた、総選挙の戦い方についての質問に対し、国民の皆さん方にできるだけ分かりやすく、きちんと政策を説明する必要性があると指摘、責任感を今まで以上に持ちながら、強い意識を持って戦うと述べた。

 さらに「留意しなくてはならないものは慢心だ。都議選で大変良い戦いをすることができたが、そのことが必ずしも衆議院(総選挙)に当てはまるとは限らない」と強調。来週に解散でも、投票日までは50日近くあるとしたうえ、「その間に緩み、慢心が出るならば、一気に流れが変わる可能性がある。したがって十分に気を引き締めて、『勝って兜の緒を締めろ』という諺どおり行動していきたい」と語った。

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