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2009/07/12
新しい政治を目指して炎を燃やしていく 鳩山代表、福田・長崎2区総支部長が雲仙市小浜町で演説
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安心・安全のしいたけづくりを視察
鳩山由紀夫代表は12日午後、生産工程で一切、農薬を使わず、原木・原材料はすべて国産にこだわり、安心・安全のしいたけづくりに取り組む長崎県雲仙市のしいたけ生産組合を視察。「次期総理、サインを」などとねだられる場面もあった。
 
 視察後に鳩山代表は、温泉地で知られる雲仙市小浜町で福田えりこ・長崎県第2区総支部長が主催した街頭演説会に参加した。

 演説会では、大久保潔重参議院議員、田島良昭・福田えりこ後援会長、犬塚直史参議院議員が、次々に演壇に立ち、それぞれに「いよいよ戦いの夏がきた」と表明。「保守が強いといわれる島原半島が変われば日本は変わる」と力強く訴え、民主党への支援を呼びかけた。

 続いて登壇した福田総支部長は、「私は20歳の時、肝炎であることを知った。それ以後は、国が相手の戦いをした。そこで、命を奪うのも政治なら、命を繋いでいくのも政治であることを実感した。ぜひ私を、医療のために働かせてください」と主張した。

 最後にマイクを握った鳩山代表は「自民党の長期政権に問題がある。政権にあぐらをかいて国民の声が聞こえなくなり、政策づくりを官僚に丸投げしてきた」と指摘。長崎2区における福田総支部長の政治活動を「無駄にしてはならない」と述べ、政権交代実現へ向け、「新しい政治を目指して炎を燃やしてほしい」と訴えた。 

 梅雨あけ直後のうだるような暑さの、まさに炎天下のなか、小浜町では考えられない約600人もの大聴衆が演説会に詰めかけ、政権交代を目指すと表明するそれぞれの演説に熱心に聞き入り、まさしく外の暑さに負けない熱気に溢れる集会となった。

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