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2009/07/16
東京25選挙区で過半数を占められるよう東京の責任者として頑張る 菅代行
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 菅直人代表代行は16日午後の定例会見で、7月12日の東京都議会議員選挙で民主党が大きな支持をいただき、自公を過半数割れに追い込むことができたと表明。昨日、会派の準備会に出席した際には、都政に責任を持ち、民主党の意思、支持者の意思を反映させるために頑張ってもらいたいと挨拶したと語った。

 これに関連して、総選挙に向けた活動について質問を受けた菅代表代行は、「東京については楽観しないというよりも危機感を持っている」と表明。都議選の結果を衆議院の25の選挙区に当てはめて考えた場合、自公が得た投票数を足すと民主党を超えているところが10選挙区あるとしたうえ、東京の自民党の予定候補者には、総裁候補にもなるほど知名度の高い人がいることに言及。東京の責任者という立場からも、東京の小選挙区で過半数を占められるように取り組む考えを示した。

 鶏卵生産者団体が民主党議員を来賓として大会に招待したところ、農林水産省の官僚が大会を中止するよう補助金カットも持ち出して求めたという報道にも言及。「官僚主導政治の典型のひとつ」として問題視し、「税金の使い方を、あたかも自分たちが政治的に判断していいかのごとく勘違いしている」と批判。幹部公務員による政治的な発言や影響力の行使は国家公務員法や人事院規則に抵触しているという認識を示し、『次の内閣』大臣の対応を応援するとした。

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