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鳩山由紀夫代表は１８日午前、香川県高松市内でたまき雄一郎・香川県第２区総支部長とともに街頭演説を行い、炎天下のなか民主党に期待を寄せ詰めかけた１０００名を超える聴衆に対し「政権交代を実現し国民が主役になる政治をつくろう」と呼びかけた。
はじめに、たまき総支部長が、この５年間、集会で約１万人、地域を歩くなかで１０万人以上の方々と触れ合ってきたとして、「その思いを国政に届けていく」と決意を表明。これまで一貫して「変えないかん」と訴えてきたが、今では皆さんの方から「変えないかん」との激励を受けると紹介、「保守基盤の強い、永久凍土のような香川県においても、コチコチの凍土が溶けてきているのを実感している」と手応えを示し、「皆さんの心の中にある『変えないかん』といういを現実にするため、一致団結して全力で戦っていく。政権交代を実現し、新しい香川、日本をつくりあげていく」と熱い思いを語った。
鳩山代表は、「失われた１０年、２０年と言われるなか、たまき総支部長は故郷の皆さんの夢と希望を取り戻していきたいと故郷に帰ってきた」と話し、「皆さんの夢と希望を取り戻す戦いとして力を貸してほしい」と民主党へのさらなる支援を求めた。
さらに、「世の中は政権交代でしか変わらない」と強調。「政権交代によって官僚任せの政治から皆さんが主役の政治をつくっていく」と述べ、ムダ遣いの象徴的な事例として話題の「アニメの殿堂」は、演説会の司会を務めた植松恵美子参院議員から聞いた話だであると明かしながら、箱もの優先の政治から人の命を大切にする政治へ、その転換のためにも政権交代が必要だと重ねて訴えた。
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