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2009/07/19
「民主党・国民新党が日本を変える!」那覇市で集会を開催 鳩山代表はじめ総支部長ら決意表明
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 民主党は19日午後、国民新党とともに沖縄県那覇市内で「7.19政権交代前夜」と銘打った総決起集会を共催。鳩山由紀夫民主党代表をはじめ、亀井静香国民新党代表代行らも参加し、会場を埋め尽くした1000人余りの支持者を前に、目前に迫った総選挙で勝利し、政権交代を勝ち取ろうと訴えた。

 喜納昌吉参議院議員(民主党沖縄県連代表)が挨拶し、「方や何もしなくてもお金が入ってくる。もう一方には苦しい人たちがいる」と格差が広がっている日本社会の現状を上げ、このような流れを質すことが政治の役割だと話し、沖縄においては、国民新党とともに生活者のために税金を使うようにしていくと話した。

 次に国民新党の下地ミキオ衆議院議員が挨拶し、「私たちの行う政治は政治家のためにあるのではなく、皆さんのためにある」と述べたうえで、「政権交代をしなければ皆さんの生活は良くならない。政権を変えてこの沖縄を変えていこう」と話し、県民の、国民のために政権交代は必要だということを強調し、更なる支援を求めた。

 続いて玉城デニー民主党沖縄県第3区総支部長が挨拶に立ち、「これだけ多くの皆さんの思いが一つになれば政権は変わる。政治は変わる」と述べ、さらに「いよいよ大きなうねりが8月30日に向かって流れだした」と話し、集まった支持者を網の目にたとえ、皆さんは政権交代への結び目だとし、結束して政権交代を実現しようと訴えた。

 瑞慶覧チョービン民主党沖縄県第4区総支部長がマイクを持ち、「私は日々の活動の中で、消えた年金の受給者たち、農林水産業に従事する人たち、本土の大手ゼネコンに絞られている県内の建設業者の方たち、子育て世代の人たち、これらの方たちに立ち上がろうと毎日訴えている」と話し、政治を変え、社会を変えるために一緒に頑張ろうと訴えた。

 そして、亀井静香国民新党代表代行が挨拶に立ち、「沖縄県はアジアに向けての窓口だ。これからはアジアの時代だ。脚光を浴びなければならないがやり方を変えなくてはならない」と、今までの自公政権の沖縄政策を批判した。さらに「麻生自公政権は、景気対策と称して選挙対策の予算を恥ずかしげもなくばら撒いている。こんな悪質な選挙買収行為は見たこともない」と厳しい口調で批判し、国民新党、民主党に社民党も加え、政権交代を成し遂げようと訴えた。

 最後に鳩山由紀夫代表が登場し、民主党が政権交代をしたら、まず地域主権を行うとし、「地域のことは地域で解決できる世の中にしたい。何でも国に陳情して国からOKをもらうような今の制度を変える」と話し、今の政府が中央で全てを決めるというような発想を180度変える。「国と地域の力関係を逆転させたい」との考えを表明。そのためにも、「沖縄県では民主党、国民新党に社民党さんも入れて、全選挙区で勝利したい」とし、是非皆さんの力を結集してほしいといっそうの支援を求めた。

 

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