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2000/03/17
「首相は正々堂々論戦を」鳩山代表が予算成立受け談話
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 民主党の鳩山代表は2000年度予算の成立を受けて同日、談話を発表し「来年度予算は、『本格的な回復軌道に繋げていくため、経済運営に万全を期す』という基本方針で編成されたが、その内実は自自公政権の選挙対策そのもので、自らの圧力団体にひたすらバラマキを行うものにすぎない」と強く批判した。

 そのうえで鳩山代表は、「バラマキの結果、財政赤字は2000年度末には国・地方合わせて645兆円、GDPの130%にも達すると見込まれ、国民は将来に大きな不安を抱いている。しかも、昨年10〜12月期四半期別国民所得統計速報でGDPが2四半期連続マイナスになるなど、『二兎追うものは、一兎も得ず』との総理の主張は完全に破綻した」と改めて指摘した。

 また、今回の予算の審議日程がかつてなく短縮されたこと、党首討論も2回しか開催されていないことを挙げ、首相に対し「正々堂々と論戦に臨むべき」と強く求めた。

関連URL
  (談話)政府予算の成立にあたって
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=11148
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