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2009/07/20
菅代行、「生方・千葉6区総支部長と国民のための地域主権政治で日本を再生しよう」と訴える
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 菅直人代表代行は20日夕、千葉県松戸市で生方幸夫・千葉県第6区総支部長が主催する総決起集会に出席し、集まった約1100人の支持者の方々へ政権交代に向けて、民主党に対する大きな支持を求めた。

 はじめに生方総支部長が挨拶に立ち、日々の活動を通じて皆さんと対話する中で、「今の政治は本当に政治の光があたらなければならない方に何もなされておらず、格差社会が広がるばかりと感じた」と国民に目を向けることのない政治が続いてきた実情を語った。

 そして生方総支部長は、今こそ、年金や医療などの社会保障制度の再構築を行うこと、官僚支配の政治に終止符を打つこと、少子化に歯止めをかける社会をつくること、対米追従型の外交を見直し、対等な関係を築く外交政策を示す、といった政策を作り上げなければならないと訴えるとともに、皆さん一人ひとりの力で政治を変える時が訪れたと熱く語り、更なる支援を求めた。

 続いて菅代表代行が登壇し、集まった支持者に謝意を述べた。はじめに、国際社会の中で発言力も経済的にも日本がどんどん小さい国になっている」と指摘。さらに日本は何が原因でこのような国になってしまったかということについて、「皆さんが納めた税金が本当の意味で皆さんのために使われていないことである」と分析し、アニメの殿堂や46の基金などを含んだ官僚のための補正予算を痛烈に批判。さらに道路特定財源の一般財源化について国土交通省の抵抗の下、地方に対して強い圧力をかけている実態を説明。

 そして菅代行は次期総選挙について、「単に民主党に政権を変えたいと言うことではなく、長年官僚に任せてきた政治そのものを(変えて)、皆さん方が選んだ政治家がその責任で判断、説得するような内閣を作るためである」と政権交代の意義を語るとともに、明治維新とは逆の中央集権から地方主権型の改革を民主党政権で断行すると宣言。「日本を再生させるためにも生方総支部長の力がどうしても必要」と更なる支援を求めて挨拶を締め括った。

 なお、同集会には今野東、長浜博行両参院議員も応援に駆けつけて大きな支持を訴えた。

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