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2009/07/16
岡田幹事長、長島・神奈川県第4区総支部長、政権交代の必要性を訴える 鎌倉市で
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 岡田克也幹事長は16日午後、神奈川県鎌倉市JR大船駅で開かれた、長島一由・神奈川県第4区総支部長が主催する街頭演説会に参加。晴天の下、集まった約700人の聴衆に、次期衆議院・総選挙で「一度、民主党に政権を任せてほしいと」呼びかけた。

 まず、JR大船駅東口をスタートし、仲通り商店街を岡田幹事長、長島総支部長は歩いて遊説をしながら有権者と握手。通行中の多くの皆様から「政権交代、頼むよ」、「頑張れ!」と心強い声をいただいた。
 
 同駅東口の街頭演説会は、大石尚子参議院議員の司会・進行で行われ、はじめに長島総支部長がマイクを握ってスタート。

 「国政では政権交代はなかなか行われないで来たが、地方自治体では珍しいことではない」と言及し、自身の経験から、政権交代後、政権を預かる者が人事権と予算編成権をフル活用し、役人をきちんとコントロールすることが「官僚主導から国民主導の政治を実現する」カギを握ると説明した。

 特に、税金のムダ遣いをなくすためには、与党になったら予算を作る段階でどこまでムダを省くことができるかが重要であるとの認識を示し、「随意契約の見直し、特殊な仕事の発注や物品購入に、徹底的にメスを入れることが大きく成果を生む」と力説した。

 最後に長島総支部長は「今度の総選挙は改革か継続かの戦いであり、別の言葉に置き換えると、政権交代にYESかNOか。日本を選ぶのは皆さんだ」と聴衆に問いかけ、演説を締めくくった。

 続いて岡田幹事長がマイクを受け取り、聴衆に対して暑い中の参集に感謝の意を述べた。

 岡田幹事長は冒頭、「自民党内部で足の引っ張り合いをしているが、安倍、福田、麻生と一年ごとに総理がころころ変わってきたなかで、さらに総選挙の前に表紙を変えようとする動きは全く理解できない」と断じた。

 また、最近の名古屋、さいたま、千葉、静岡、東京と続いた地方選挙の結果が自民党政治の限界の表れであり、時代は政権交代を望んでいると主張。「これまでの政権では、かけ声はよくても族議員たちにがんじがらめになって、根本的な改革が行われたことは無かった。しがらみのない民主党だからこそ実現できる」と訴え、民主党への支援を呼びかけた。

 最後に岡田幹事長は、「8月30日は、あとで振り返ったときに『そこから日本の政治が変わった』という歴史的な日にしよう」と熱弁し、街頭は熱気に包まれた。

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