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2009/07/21
公認証書授与式 「必ず小選挙区で勝利を掴み取ってください」鳩山代表、檄
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 衆院は21日午後1時からの本会議で解散され、第45回衆院選は8月18日公示、30日投票の日程で行われることとなった。それを受けて民主党本部では同日午後1時半から、現職、新人・元職の順で衆院選予定候補者に対する公認証書授与式が行われた。

 現職予定候補者への授与式の冒頭の挨拶で鳩山由紀夫代表は、「今回の公認証書の授与は大変重い意味がある。是非そのようにご認識いただきたい」と呼びかけ、「公認証書の意味は、これで国を変えるのだ。取り戻すのだ。その意志を示す公認証だとご理解いただきたい。『国民の生活が第一。』になる政治を取り戻すためとご理解いただきたい」と語った。

 そのうえで「比例で当選すればいいなどという甘えた発想はすべてお捨ていただきたい」と強調。「小選挙区で勝利をすること、そのことが国家に対する、国民に対する貢献なのだと覚悟をいただいて、きびしい戦いだが、乗り切って勝利を掴み取ってほしい」と檄を飛ばした。

 続いて新人・元職予定候補者への授与式で鳩山代表は、公認証書の意義の大きさをかみしめてもらいたいとの思いで、貴重な時間を割いてあえて参集してもらったと表明。「今回の解散・総選挙は歴史的な使命感をもって臨んでほしい」と求め、「明治維新の頃から官僚主導の政治ができあがり、国民はいつの間にか受身の政治になってしまった。この受身の政治を払拭し、国民が主体的に行動して政治を作り出していく。その新しい政治の夜明けを、皆さま方が使命感をもって達成してほしい」と要請。そのうえで「よろしいですね」と念を押すと「よし」との呼応する声と拍手が続いた。

 さらに、「国民の皆様方のためという一点で、きびしいなかで、国民の勝利を掴み取るための戦い。必ず小選挙区で勝利を掴みとってほしい」と重ねて求め、「がんばりましょう」と呼びかけ、挨拶を締めくくった。

 代表の挨拶に続き、北海道選挙区から順に各候補者に公認証書が鳩山代表の手から授与され、小沢一郎、菅直人、輿石東各代表代行、岡田克也幹事長と一人ひとり決意の握手を交わし、思いを新たにそれぞれの戦いの場である各選挙区へと向かった。

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