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鳩山由紀夫代表は１６日、大阪市内のホテルにて、たるとこ伸二元衆議院議員（大阪府第１２区総支部長）の後援会主催のパーティーに出席し、「政権交代」と「地域主権」の重要性について強く訴えた。
司会を務める尾立源幸参議院議員が、鳩山代表を紹介すると会場をうめつくした５００名を超える観衆が拍手で迎えた。登壇した鳩山代表は冒頭で、「現在の混迷する政府・与党では国民の期待に応えることができない。早々に政権交代を行い、国民の手に政治を取り戻さなければならない」と語った。
また「小泉政権発足以来、安倍・福田・麻生と続いた政権は、国民にとって非常に厳しい４年間だったと思う。政権交代によって、今までのしがらみを一旦断ち切って、民主党に政権を担わして頂きたい。民主党に任せて大丈夫か？民主党は頼りないのではないか？という声を聞くが、一度任せてみて下さい」と呼びかけるとともに、「皆さん、変える勇気を持って下さい！」と訴えた。
続いて壇上に立った、たるとこ元議員も「地域主権の確立こそ改革の本丸であり、それによって社会保障・外交・経済など山積している課題も克服できる。中央集権から国のシステムを大きく転換するためには、政権交代をするしかない」と熱く語った。
その後、東京から駆けつけた、松本剛明衆議院議員と松井孝治参議院議員が鳩山代表と共に登壇し、政権ダッシュにむけ、一丸となって戦う決意表明を行った。
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