民主党・新緑風会の江田五月・竹村泰子議員らは21日参院に、いわゆる「盗聴法」(通信傍受法)の廃止法案を提出した。民主・共産・社民の野党3会派全員と無所属の4人、合わせて97人が法案に名を連ねた(発議者の10人含む)。
江田議員らは法案提出後、国会内で報告会を開き、「廃案の実現に向け、みんなで力を尽くしてがんばる」(竹村議員)、「この法案を廃止し、国民の生活を守っていきたい」(円より子議員)、「盗聴法の問題点は警察のやりたい放題をチェックできないこと。一連の不祥事で警察はやりたい放題やるところだと分かった。廃案しかない」(小川敏夫議員)など、それぞれ決意を表明。会場に駆けつけた「盗聴法の廃止を求める署名実行委員会」メンバー数十人の熱い拍手を受けた。
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