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2000/10/12
有害情報から子どもを守るプロジェクトが始動
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民主党の「有害情報から子どもを守るための基本法制定プロジェクトチーム」(肥田美代子座長、水島広子事務局長)は、12日、国会内で第1回会合を開いた。
同PTは、メディアやゲームに暴力や性暴力が氾濫し、町中の電話ボックスに売春情報が貼られているなど、有害情報に子どもたちが無防備にさらされ、子どもたちの精神面での発育に有害な影響を及ぼしている状況にあって、「有害情報から守られる」ことが子どもの権利であることを明確にする基本法の制定が早急に必要であることから設置されたもの。
12日の会合では、総務庁から有害環境に対する青少年保護対策の現状についてヒアリングを受けると同時に、PTの今後の取り組みについて協議。集中的に関係団体、学者、専門家等からのヒアリングを受けつつ、論点整理を行い、できるだけ早く法案骨子を作成する方向を確認した。

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