福山哲郎政策調査会長代理は31日午後、党本部で、渉外関係主要都道府県知事連絡協議会(渉外知事会)の松沢成文会長(神奈川県知事)らと面談。
日米地位協定の様々な分野にわたり見直しが必要な項目について、渉外知事会の意見を政策として位置づけ、マニフェストに反映するよう求める内容の、鳩山由紀夫代表あての要望書を受け取った。
福山政調会長代理は、日米地位協定改訂についての基本的な立場と、問題認識は共通であると述べたうえ、相手があり、選挙を控えて軽々に申し上げるものではないが、負託を得られた場合には、マニフェストどおり対応したいと表明。
米国のオバマ大統領が秋に訪日することにも言及し、日米関係を重視する立場からも、この問題提起を真摯に受け止める考えを示した。
松沢会長は、政治家が決めなければ変わらないと指摘し、政治が動く季節であり、一緒になって改訂に向け取り組みたいと語った。
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