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2009/08/01
「皆さんの声が政策に反映される新たな政治をつくる」代表、京都市内で平・京都1区総支部長らと街頭演説
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 鳩山由紀夫代表は1日午後、京都市内で、平智之・京都府第1区総支部長らと街頭演説を行い、民主党への支持を訴えた。

 まえはら誠司副代表(同2区)泉ケンタ(同3区)北神けいろう(同4区)やまのい和則(同6区)の各前衆議院議員、松井孝治、福山哲郎両参議院議員が結集し、京都から政権交代を実現させようと呼び掛けた。

 平総支部長の決意表明後、まえはら副代表が演説し、「今の政治の仕組みを変えないと財源は出てこない。今の仕組みを変えて、国と地方の関係も変える。自民党政権では一歩も進まなかった、国の出先機関を我々は廃止する。自民党・公明党ではできなかった天下りは廃止し、公益法人はなくす。こういうことをすれば、沢山財源は出てくる」と指摘、聴衆の大きな拍手を浴びた。

 鳩山代表は、前職の4人は必ずこの国のリーダーになるという思いを強く感じていると表明、今まで彼らを育んでいただいた京都の皆さんにお礼を申し上げたいと冒頭に語った。

 また、視察に訪れた京都国際マンガミュージアムに言及、市民の皆さんの愛情が注がれた、心の賜物であり、文化とはこのように発展させるものだとしたうえ、アニメの殿堂と対比。「上から目線で、何でもかんでも補助金をつけて、国から地域をコントロールする常套手段」が自民党政治では行われているため、必ずしも地域では必要としない施設が、ハコモノ行政の中で作られることになるという見解を示した。

 鳩山代表はまた「皆さん方の声がしっかり政策に反映されるような、新たな政治を作る覚悟を決めている」と述べたうえ、昨日に発表された自民党のマニフェストに言及。財源や4年間の工程表がほとんど示されていないことを挙げて、道筋が示されていなければ信用できないと語気を強めた。また、自民党政権のこれまで4年間の総括と、今後4年間の方向性を決めるにあたっては、冷静に考えたうえで判断をと求めた。

 会場の京都市役所前には、強雨のあとの炎天下にも関わらず、約1万人の聴衆が集い、やまのい前議員の音頭でガンバローを三唱、新しい政治を作ろうと誓いあった。

 

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