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2009/08/03
民主と自民のマニフェストのどちらが国民の暮らしを守るものか見比べてほしい 神戸市で鳩山代表
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 鳩山由紀夫代表は3日夕、兵庫県神戸市の三宮駅前で開かれた街頭演説会で、1500人以上の聴衆を前に、井戸まさえ・兵庫県第1区総支部長向山好一・同第2区総支部長、そして石井としろう・同第7区総支部長らとともに演壇に立ち、民主党と自民党のマニフェストのどちらが正しいか、どちらが国民の暮らしを守るものなのか比べていただき、「やっぱり民主党だね」という応援の輪を広げて欲しいと挨拶した。

 井戸1区総支部長は挨拶の中で、「政治を機能させるには、政権交代しかない」としたうえで、児童虐待の通報件数が昨年は4万件になったということを取り上げ、「今の日本の国が忘れてきた、やってこなかった、家族に対しての施策をしっかりとやらなければいけない」と述べた。

 さらに井戸総支部長は、「(民主党が主張している)子ども達への投資は、(自民党が言うような)バラマキではなく未来への投資です。しっかりとそれができる民主党を応援して欲しい」とさらなる支援を求めた。

 鳩山代表は、「50年、60年の自民党長期政権を倒して終わりだという小さなことを言うのではなく、官僚内閣制と今こそ決別し、政治家が官僚をコントロールできるようにしなければならない」と述べたうえで、「官僚のみなさんは優秀だが、国民の暮らしを守る方向にその能力が使われていない。そして天下りや役所のために税金が使われている。そういう官尊民卑の発想から国民が主役になる政治にするために民主党は活動してきた」と話した。

 そして鳩山代表は、「民主党のマニフェストと、自民党のマニフェストと、どちらが正しいものか、どちらが国民の暮らしのためになるのかを比べていただいたうえで、「やっぱり民主党だね」という応援の輪を広げて欲しい」と話し、政権交代に向けて、いっそうの民主党への支援を呼びかけた。

 演説会終了後鳩山代表は、井戸総支部長らと共に民主党のマニフェストを配布し、用意していた1200冊のマニフェストは瞬く間になくなってしまった。 

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