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2009/08/06
税のムダ遣いの見直しは多面的に見て判断していく 岡田幹事長
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 岡田克也幹事長は6日午後、静岡県内での街宣後に浜松市内で記者団の質問に答えた。

 岡田幹事長は、同日、麻生首相が原爆症認定集団訴訟の終結に関する基本方針の確認書を日本被団協と交わしたことへの受けとめを問われ、「一歩前進、評価できる部分はある」と述べた。そのうえで、内容については、救済範囲の拡大等、十分かどうかを党として検討していく必要があるとした。また、本来国会会期中に議論すべきことであり、選挙前のこの時期に話し合うことではないと政府・与党の姿勢を問題視した。

 また、同日午前の愛知での演説における「国民の皆さんに厳しいことをお願いすることもある」との発言の真意を問われると、「厳しい経済状況、国民生活のなか、民主党は様々なムダ遣いをなくし10兆円近くの予算を組み替えていくと主張している」としたうえで、「すべての人から見てムダなものはいいが、ある人にとってはムダでも、ある人にとっては痛みを感じることがある」と指摘、それを踏まえてきちんと説明し納得してもらうことが大事であるとの見解を述べた。

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