岡田克也幹事長(党山口県豪雨災害対策本部本部長)は、8日山口県の山口市と防府市に入り、土石流災害現場をつぶさに視察、「国の予算措置では与野党を超えて一刻も早く復旧対策に当たりたい」と復旧に取り組む姿勢を示した。
岡田幹事長は山口市下小鯖、防府市の国道262号と真尾地区、特別養護老人ホーム「ライフケア高砂」を回り、関係者からの説明を受けるとともに、ライフケア高砂では献花し黙とうを捧げた。
視察後、岡田幹事長は記者団に、「一刻も早く復旧することが大事だと実感した。災害のすべてを事前予防することは難しいと感じた。災害が起きた時の対応を素早くきめ細かく行うこと大事では」と話し、復旧に関して国レベルでの予算措置に取り組む考えを表明した。
視察には、平岡秀夫前衆院議員(山口2区選出)、藤谷光信参院議員が同行した。
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