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2009/08/13
各省庁から被害状況・対策状況をヒアリング 台風・豪雨災害対策本部会合開く




 党の台風・豪雨災害対策本部(本部長=岡田克也幹事長)の会合が13日午前党本部で開かれ、各省庁から被害状況と対策状況についてヒアリングし、今後の対策に関して党としての要望を伝えた。

 冒頭、岡田本部長が、「災害現地はとても厳しい状況。復旧を急ぐために国としてやるべきことはしっかりとやらなければならない。今何ができるかを把握したい」として、各省庁から報告を求めた。

 また、鈴木陽悦参院災害特別委員長と藤谷光信参院議員が現地視察を行うなかで得た現状に関して報告した。

 さらに続いて、内閣府、国土交通省、厚生労働省、中小企業庁から災害状況と中小企業への対策について総括的な報告があった。

 その後、質疑応答に入り、岡田幹事長から山口県防府市の特別養護老人ホームで働いていた介護職員について、老人ホームの再開のメドも立たない状況のなか、何らかの措置がとれないかとの要望が出されたほか、きめ細かな気象予報の技術的向上、浜岡原発の状況、激甚災害指定などについて質問・意見が出された。

 司会進行は長浜博行『次の内閣』ネクスト国土交通大臣(対策本部事務局長)が務めた。

 なお、党は7月27日に長浜ネクスト国土交通大臣が、8月8日には岡田幹事長が山口県に入って現地視察を行い、8月11日には藤井裕久最高顧問が兵庫県佐用町の台風被害現場を視察している。
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