鳩山由紀夫代表は18日午前、大阪市内の街頭で演説し、2000人以上の聴衆、支持者を前に、新しい温かい政治をつくり出すため、民主党への理解を深めてほしいと力強く訴えた。
鳩山代表は演説の中で、「皆様方が、一つひとつの政策づくりに加わり、新しい政治をおこすことによって、ボロボロになった年金の問題も立て直すことができる。後期高齢者医療制度を無くすこともできる、そして雇用問題も大幅に改善できる」と話し、皆さんの力によって、冷たい政治ではなく、新しい温かい政治をつくりだしたいと表明し、民主党の政策への理解を求めた。
また、鳩山代表は、最近少し経済回復の傾向が見られると前置きしたうえで、「しかし、皆さんの暮らしは決して良くはなっていない。私たちは、(少子化を防ぐ)子ども手当を実現する。お年寄りの不安を解決するため、消えた年金を消えない年金にする。そして地域のことは地域で解決する、地域主権を進めていく」と力説し、民主党が掲げる政策を丁寧に説明し、いっそうの理解を求めた。
演説には、尾立源幸、蓮舫両参議院議員も参加し、民主党の政策への理解を深めていただきたいと訴えた。
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