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2009/08/22
閉塞した政治を打ち破ろう 岡田幹事長が神戸市で訴え
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 岡田克也幹事長は22日午後、兵庫県神戸市の三宮センター街入り口で街頭演説し、残暑の日差しの中1000人を超える聴衆に向けて、しがらみのない民主党だからこそ、今の閉塞した政治や制度を変えることができると訴え、民主党の政策への理解を求めた。

 はじめに辻泰弘参院議員(兵庫県連代表)が挨拶に立ち、「耐用年数を超えた自民党政治に終止符を打ち、新しい政治の流れを作る、生活が第一の、市民が主役の政治を私たちの手に取り戻そう」と呼びかけた。

 次にマイクを持った岡田幹事長は、演説の中で自民党を批判するつもりはない。批判ばかりしていると、今の自民党の総裁や幹事長のようになってしまうと冒頭述べ、批判ではなく、自らの政策を語り、訴えることのほうが重要であると、批判のための批判に終始する最近の自民党に懸念を表明した。

 岡田幹事長は、民主党が訴えている政策について、日本では官僚が政策を作り法案を国会に出してきたとしたうえで、「民主党の議員は政策の議論に熱心だから、毎日毎日議論して、現場の意見を聞いて政策を作ってきた。これをまとめた政策集は私たちの魂のこもったものだ」と話し、是非私たち民主党の政策集を読んでいただき、民主党の考え方に対する理解を深めてほしいと述べた。

 岡田幹事長は、政策の骨格として、ムダ遣いをなくし、制度を見直して財源を出すことが第一だとして、「自民党はできないというが、官僚政治に乗っかってきた彼らには変えられない。しかししがらみのない民主党は必ず実現する」と民主党の実行力を強調した。

 岡田幹事長は第二に、「社会全体で子育てを支援すること、親の経済状況で子どもの学ぶ機会を奪うことは認めない、さらに年金、医療、介護の制度改革など、人に対する投資、人を大切にする政治だ」と話し、私たちは整合性の取れた骨太の政策を皆さんにご提示させてもらうと述べ、これらの政策を実現するために民主党への理解を求めた。

 

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