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第４５回衆議院総選挙で、東京都第１２区から立候補した青木愛公認候補は、公明党の太田代表を破り、再選を果たした。北区の選挙事務所で、固唾をのんで選挙報道を見守っていた支持者ら約１００名は、待ちわびた小選挙区当確の報に歓喜の声をあげ、青木候補の衆院への返り咲きを祝った。
「おめでとう」「よくやった」と大歓声を浴びて青木候補が登場し、和田宗春・選対副本部長（都議会議員）の勝利宣言を受けて、原田大・同本部長代行（都議会議員）の音頭で万歳三唱し、盛り上がりは最高潮に。青木候補は開口一番「お待たせいたしまして本当に申し訳ございません。やはり大変な選挙区でございました」と挨拶。
結果が出せたことは本当に良かったとして、役割を果たせたことにほっとする一面を見せたうえ、「党の一員として、今回示した政権公約の実現へ取り組む」と力強く表明。「東京１２区でも、これまでの自公政権に対する不信感、批判、こうした意識が有権者の中に強かった」として「この選挙戦の中でも 様々な立場での不安の声、不満の声をぶつけていただいた。これから地元の声を聞きながら、地元の要望にも応えられるように頑張っていきたい」と今後の決意を語った。
藤田幸久選対本部長（参議院議員）は「愛の心が有権者の心に宿って、非常に大きな力になった。この１カ月ちょっとの間、色々な立場の人を超えて団結して、『東京１２区を変えることは、今の自公政権そのものを変えることだ』と、今までたまった有権者の皆さんの思いを爆発させた」と指摘、青木候補の健闘を称え、みんな一緒に得た勝利だと振り返った。
なお、開票結果は以下のとおり。
青木 愛 １１８,７５３票
太田 昭宏 １０８,６７９票
池内 沙織 ３１,４７５票
与国 秀行 ３,８１３票
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