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2009/08/29
歴史を塗り替える勇気を 東京都池袋駅前で鳩山代表
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 鳩山由紀夫代表は、29日夜、東京都池袋駅西口で街頭演説し、1万人を超える聴衆を前に「明治以来の歴史を塗り替え、官僚任せの政治を変えよう。その勇気をもとう」と呼び掛けた。

 鳩山代表は、自公政権の10年間、特にこの4年間の政治を取り上げ、皆さんの暮らしは良くなったか、決してそうではない、官僚任せの政治の失敗の極め付けが後期高齢者医療制度であると訴え、民主党は皆さんとともに政策を作り上げることで、決してこのような政策を打ち出すことはないとした。

 また、現在の医師不足、看護師不足、介護士不足を取り上げ、人の命を粗末にしない政治を実現すると訴えた。さらに、現在の政治は財政再建を錦の御旗として社会保障を切り捨てる一方で、ムダ遣いのために借金地獄に陥らせているとして「こんな政治ならだれでもできる。しかし、こんな政治だけはやっていけない」と痛烈に批判した。

 そのうえで、年金制度を一元化し、最低保障年金を創設してぼろぼろになった年金問題を解決するとした。

 また、消費税率についても、4年間は断じて引き上げない、政治に対する信頼が回復するまでは引き上げないとした。さらに、マニフェストは国民の皆さんとの約束であり、必ず実行することした。

 最後に、「日本に本当の民主主義をつくろう。その勇気を」と呼び掛けた。

 

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