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2009/09/03
ジョン・V・ルース駐米国大使と会談 鳩山代表
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 鳩山由紀夫代表は3日午後、ジョン・V・ルース駐日米国大使を党本部に迎え会談。日米関係のさらなる進化が必要との認識で一致した。

 ルース大使は会談で、民主党の勝利に祝意を示すとともに「日米関係は特別でユニークなもの」と述べ、両国のさらなる関係強化の重要性を指摘。鳩山代表は、オバマ大統領との電話会談においても「日米同盟は日本外交の基軸である」と話したと紹介するとともに、「日米同盟は世界平和の礎になっている」「日米関係を建設的な未来志向で今後も進めていくべき」との考えを明示し、両者は気候変動、再生可能エネルギー、核不拡散、二国間の文化的交流など、様々な分野における協力を深めていくべきとの認識で一致した。

 鳩山代表は、今回の総選挙での勝利について、米国においてオバマ大統領が変革と希望を掲げ政権交代を成し遂げたことが大きな要因になったとの見方を示し、「日本国民が希望や夢を感じることができなくなっていることの背景には政治の停滞があり、だから国民が変革を望んだ。そのことにより民主党政権が誕生した。変革そのものが希望をもたらすとは限らないが、夢や希望を国民が持てるようになることが大事。だからこそ『友愛』という考え方を導入した」と表明。国民全ての人に居場所や出番があること、人の幸せを自分の幸せと感じられることをめざす「友愛」の考え方は、日米関係にも当てはまると主張し、例えば「アメリカが良くなることは日本の喜びである」と述べると、ルース大使からは強い賛同の意が示された。

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