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2009/09/10
「中期目標25%削減」温暖化対策強化示した民主党政権へ期待 幹事長、要望受ける
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 岡田克也幹事長は10日午後、国会内でで開かれた、地球温暖化問題に関するNGOのイベントに出席した。日本でのCO2などの温室効果ガスの中期削減目標を2020年30%と定めること目指して運動を展開しているMAKE the RULEキャンペーン実行委員会が主催したもので、中期目標を「25%削減」へと温暖化対策強化を打ち出した民主党政権への期待をこめて、要望書と30本のバラの花束が贈られた。

 岡田幹事長は、7日に開催された「朝日地球環境フォーラム2009」において、中期目標を2020年までに1990年比25%削減をめざすと明言した鳩山由紀夫代表の発言に改めてふれ、G8サミットで合意した2050年の先進国の温室効果ガス排出の80%削減に向けて、発想を180度変えてもらわないといけないと指摘。

 「政権が代わるということはそういうことであり、麻生政権下での数字は一旦白紙に戻して、政府として根本から議論を始めたい。我々も国民の納得を得るための努力をしていくので、NGOのみなさんも草の根で広げてもらい、ともにがんばっていきたい」と決意を述べた。

 イベントには他に、岡崎トミ子『次の内閣』ネクスト環境大臣、福山哲郎政調会長代理、福島みずほ社民党党首も出席した。

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