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2009/09/11
岡田克也幹事長、ジョン・V・ルース駐日米国特命全権大使と会談
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 岡田克也幹事長は11日、ジョン・V・ルース駐日米国大使を党本部に迎え、会談を行った。

 岡田幹事長は「(新政権が誕生し)鳩山総理とオバマ大統領が(首脳会談で)会う時には、地球温暖化の問題、核兵器の問題などのグローバルな問題でしっかりと日米が協力して世界をリードしていく会談になれば良いと思っている」と述べ、ルース大使も賛同の意を示した。

 岡田幹事長は更に、「日米安保、日米同盟を30年、50年先まで持続可能なものに深めていくことが重要であり、そのためにいま何をすれば良いかという視点から様々な問題の解決に当たるべきだ」との見解を伝え、両者は日米関係を深めていく上での問題意識を共有した。

 ルース大使は、米国では政権移行期間を長くとるが、日本では2週間しかないことについて、準備期間として十分か質問した。それに対して岡田幹事長は、「そもそも政権が本格的に交代するのは初めてであり、これまで想定されていなかった。今後、普通のこととして行われることになれば、政治任用がある米国ほど長い必要は無いが、移行期についても制度化しないといけなくなるだろう」と応じた。

 両者は、今後、鳩山政権と米大使館で緊密な連携をとりながら、日米関係を発展させていくことの重要性を確認し、約45分間あまりの会談を終えた。

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