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2009/09/11
日米関係を深めるとの問題意識を共有できた 駐日米国大使会談について幹事長
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 岡田克也幹事長は11日午後の記者会見で、ルース駐日米国大使との会談などについてコメントした。

 岡田幹事長は「(新政権が誕生し)鳩山総理とオバマ大統領が(首脳会談で)会う時には、地球温暖化の問題、核の問題などのグローバルな問題でしっかりと日米が協力して世界をリードしていく会談になれば良いと思っている」と大使に伝え、認識を共有したと語った。

 また、日米安保、日米同盟に関して重要なことは、それが持続可能で深まること、そのために何をすれば良いかという視点から様々な問題の解決に当たることだという見解を伝え、日米関係を深めることについて問題意識を共有できたと述べた。

 岡田幹事長は、米国では政権移行期間を非常に長くとるが、日本では2週間しかないことについて大使から理由を問われ、そもそも政権が本格的に交代するのは初めてのことで、これまで想定されてこなかったが、今後、普通のこととして行われることになれば、政治任用がある米国ほど長い必要はないが、移行期についても制度化しないといけなくなるだろうと答えたことを明らかにした。

 様々な問題について意見交換し、今後も緊密に連絡、連携を取りながら、大使と付き合いたいという考えを示した。

 幹事長としての会見が最後になることについては、「約4カ月、非常に短い期間だった。その間、選挙応援やマスコミ対応など、選挙に関することがかなりのウェイトを占めたことは間違いない。自分なりに懸命に努めて、無事、その幹事長職を終えることができるであろうことを、非常にうれしく思う」とコメント。「自分なりに満足感を持ってやるべきことはやった、と思うだけの仕事ができたことを大変うれしく、ありがたく思っている」と語った。

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