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鳩山由紀夫代表は１４日午後、国会内で麻生首相と約２０分間にわたって会談した。鳩山代表の申し出によって実現したもので、平野博文総務委員長代理（役員室長）、河村官房長官が同席した。
会談後に平野総務委員長代理が記者団に、会談内容を説明。（１）岡田克也幹事長、直嶋正行政調会長が河村官房長官に対して９月２日に申入れを行い、スムーズな政権移行に向けて情報提供・協力を求めたことへの御礼、（２）鳩山代表が国連総会など国際会議に出席することを踏まえ、申送り・助言があれば賜りたい、（３）新政権として内政、外政に対して特段に引き継ぐべきことがあれば承りたい、（４）政権発足後は総理経験者としてのご指導、ご助言を賜りたい――の４点について麻生首相に伝えることを前提に会談の開催を求め、実現したと明かした。
会談はなごやかに行われ、麻生首相からは「ぜひ頑張っていただきたい」といった言葉があり、歓談だったと平野総務委員長代理は印象を語った。
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