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2009/09/15
歴史の歯車を回す仲間として新内閣の運営を 新人・元職議員ガイダンスで菅代行
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 民主党は15日午後、都内で、第45回衆議院総選挙で当選した新人・元職議員を対象としたガイダンスを開催し、党幹部が報告を行った。

 冒頭、菅代表代行が挨拶に立ち、今回の政権交代について、「自民・公明政権から民主党中心の政権へ」「官僚内閣制から国会内閣制へ」という二重の意味を持つと指摘した。

 また、官僚に実質的な調整を任せてきた政策決定・内閣運営そのものを抜本的に変えていく方針を示し、大臣、副大臣、政務官の三役、国家戦略局、閣僚委員会の役割――などを説明。「皆さん方の当選でこういう歴史的な瞬間を迎えられた。まさに当事者として、歴史の歯車を回す仲間として、新しい内閣の運営にそれぞれの立場で当たっていただきたい」と求めた。

 さらに菅代表代行は、4年間は衆議院の解散がないとしても、4年後の選挙は大逆風の中で戦うことを覚悟してもらいたいと強調。4年間の成果をきちんと国民の皆さんにお示しすることで、予想される逆風に打ち勝って民主党政権が国民の皆さんに対する義務をさらに果たしていけるよう、明日の首班指名をスタートに頑張ってほしいと述べ、強い期待を示した。

 ガイダンスでは、岡田克也幹事長、直嶋正行政策調査会長、山岡賢次国会対策委員長、平野博文役員室長が報告に立った。野田佳彦、平田健二両幹事長代理が交代で司会を務めた。

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