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2009/10/06
江田参院議長、直嶋経産相、千葉法相、北澤防衛大臣がそれぞれ挨拶 参議院研修会
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 民主党・新緑風会・国民新・日本が6日午後、神奈川県箱根町で開催した研修会で、江田五月参議院議長はじめ、鳩山内閣に入閣した直嶋正行経済産業大臣、千葉景子法務大臣、北澤俊美防衛大臣がそれぞれ挨拶に立ち、鳩山政権において職務をまっとうする決意を表明した。

 江田議長は、「2年2カ月、みなさんにお力添えをいただき議長をつとめている」と謝意を示すとともに、政権交代をなしえたことは感無量であると表明。議長という立場ではあるが個人的には熱い思いがこみ上げてくるとして、小作制度のなかで多くの国民が苦しい生活をしていた時代に政治家となった父君・江田三郎議員が「政権交代はまだ議員25年政権もとれずはずかしや」と詠んだことを披露し、「親子で半世紀、待ち焦がれた政権交代がやっときた」と目を輝かせた。

 そのうえで江田議長は、「来年の参議院選挙できっちりと決着をつけなければならない」と語り、政権交代は果たしたが目標が達成していないとの認識を示し、国民のために実りのある世界を確かなものとするため、その足がかりとなる安定政権確立に向けて「来年の参議院選挙も勝ちましょう」と呼びかけた。

 直嶋経産相は、「鳩山内閣に与えられた使命はマニフェストで約束した政策を実行すること。官僚主導から政治主導に政治の意思決定そのものを変えていくこと。約束した政策をしっかりと実行していく、国民生活を立て直していくことが第一の使命」だと述べた。

 同時に、「これから日本の経済は何で飯を食べるか、成長戦略を立てていく」との考えを示し、そのときにキーになるのは二つだと述べ、第一に地球温暖化対策、CO2対策をしっかりとやっていくと主張し、「新しい産業を育てるチャンスと捕らえて臨んでいきたい」と語った。第二には、「アジアの成長をいかに日本の経済の発展に取り込んでいくか」だとして、成長するアジアに対する連携・強化を図っていく考えを示した。

 千葉法相は、「法務大臣という責任のある役割を全力でまっとうさせていただく」と述べるとともに、「力の源、支えの源は皆さん方だ」として、率直なご意見を寄せてほしいと出席議員に求めた。

 「政治家がどこかに頼ることなく自ら責任を果たしていく」と、文字通りの政治家主導の政治が目指す政治であると改めて表明。同時に「私に課せられたことは国民の皆さんと約束したマニフェストの課題を着実に実行していくことが最大の任務である」とも述べ、日本の社会のあり方に関して、皆さんといっしょに作り上げてきた政策課題を実現すべく一歩一歩取り組んでいると語った。法相はさらに、取調べの可視化、人権救済機関の設置、国際的な通報制度の確立を目指していく考えも示した。

 北澤防衛相は「日本の外交防衛、国防の関係はまさに議論の延長線上にある」との認識を示し、普天間基地問題や防衛大綱の見直しの時期にあたると指摘。自民党政権下で手がけはじめた防衛省の改革もあるとし、「来年の予算要求に反映されるわけで、大きな課題が山積してる」と述べた。

 そのうえで、「重い課題を背負いながらも皆さん方の間から出た大臣として恥ずかしくない行動をしっかりとって、日本の国防のためにしっかりやっていきたい」と決意を表明した。

 研修会ではまた、新たな政策決定システムに関して小川勝也首相補佐官、松井孝治官房副長官から説明があり、その後、質疑が行われた。

 小川首相補佐官は「民主党が政権をとったら何をやるのか、それは官僚主導の政治から、政治を国民の手に取り戻し、スピーディな法律案づくり、政策決定の一元化が求められる」と指摘。「鳩山内閣がうまくいくかどうかは、党、内閣の運営にかかっている」とした。

 松井官房副長官は、政権を安定させるためにも政策、法案づくりをスピードと責任を持って実行する姿を見せることが大事だとして、真の意味での政府与党一元化に向けた、副大臣が主宰し与党議員が参加する各省政策会議のあり方について説明した。

 松井官房副長官はまた、自民党政権時代には官僚が作成した法案は国会提出前に自民党の部会で事前に審査されており、法案を了承してもらうために官僚はいわゆる族議員に根回しを行ってきた実態を踏まえ、「議論はすべてブラックボックス」だったと指摘。民主党政権ではそうした事態を回避するため、責任の所在を明らかにし、政策一元化していくことになるとした。

 研修会ではさらに、参院役員人事が発表され、幹事長に高嶋良充議員、国対委員長には平田健二議員、参院議院運営委員会の筆頭理事には池口修次議員が起用されることが明らかにされた。

 

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