小沢一郎幹事長は7日午後、党本部の記者会見で、参院選での公明党との選挙協力について質問に答え、「考えていない」と明言した。
また、来年の参院選の候補者擁立について、「11月いっぱいぐらいには(各地方から候補を)挙げてもらいたいと考えている。獲得目標は過半数に決まっている」と答え、候補擁立を急ぐ考えを示した。
さらに、本部での定例会見について、「やります。国会会期中とそれ以外では頻度は違うが」と答え、今後は定例記者会見を開催するとした。
官僚の答弁禁止に内閣法制局長官は含まれるのかとの質問に、「内閣法制局長官も官僚」と答え、当然含まれるとした。
同時に「脱官僚依存ならまず国会からそうあらねばならないのではないか。国会で政治家同士が質問し答弁するのは当たり前のこと」との認識を示し、6日の与党幹事長会談でも与党が同じ考えであることが確認されたことも明かした。
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