トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2009/10/08
決起集会、街頭演説を行い、衆院選の公約実現へ更なる民主党支援呼びかける 神奈川
記事を印刷する




左から笠県連代表、仙谷大臣、千葉大臣
 神奈川県横浜市で8日午前、決起集会および街頭演説が行われ、同県連、南関東ブロック所属の衆参両院の国会議員、県会議員が多数参集し、民主党への更なる支援を聴衆に呼びかけた。決起集会には仙谷由人行政刷新担当大臣が、街頭演説には千葉景子法務大臣がそれぞれ駆けつけ、政権交代でスタートを切った鳩山政権の取り組みを報告した。

 多忙な日程の合間を縫って駆けつけた仙谷大臣は「先の衆議院の総選挙においては、県連の皆さん方のご努力で、ものの見事に勝利をすることができた。ふるいしがらみや、硬い硬い壁をぶちやぶって、神奈川県の刷新のために、神奈川県民の生活を第一に考える『コンクリートから人へ』の政策を実現・実行するために皆さん方の大きな力によって総選挙で勝たせていただいた」と振り返った。

 そのうえで仙谷大臣は、「この力をより実態的なものにするために」神奈川県としてさらに力をつけていってほしいと求め、「内閣に入っている者も、皆さん方といっしょに、できる限り力を尽したいと思っている」と表明した。

 JR横浜駅西口での街頭演説でマイクを握った千葉景子法務大臣は、「一人ひとりの皆さんが、そして一人ひとりの皆さんの暮らしが大切にされるそんな政治がいつかは必ずつくれるものだと思いながら、活動してきた。それだけに今回、法務大臣というお役目をいただいたことは、皆さんの思いを受け止め、その先頭に立ってしっかりと働くようにと仰せつかったものだと受け止めている」と語った。

 千葉大臣は続けて、「皆さんの大きな期待をいただきながら、新しい時代に向けてスタートを切った鳩山政権は、皆さんの期待を裏切ることなく、そして『国民の生活最優先』で税金のムダ遣いをなくして、政治家が汗をかく。官僚主導の政治から、政治家がいえ国民の皆さんが主役となる政治を、しっかりと進めていくためにもどうぞお力をいただきたい」と訴え、民主党政権の着実な歩みへの支援を求めた。

 そのうえで千葉大臣は、各省庁において09年度補正予算の見直しが行われ、総額約2.5兆円の削減額示された点にふれ、「ご承知の通り、補正予算にムダがないかどうかを徹底的に洗い直しているところ。これは様々な政策課題を実現するための財源を、無駄なところを省いて生み出していく」ものであり、裏を返せば「未来に向けて投資をしていこうという基本的な考えに立って、徹底的に財源を見直しているところである」と語った。

 千葉大臣はまた、こうした民主党政権の取り組みをしっかりと見ていただきたいと求めた。同時に、その先には「子どもが社会全体の宝として、安心して子育てができるような子ども手当の創設や、働いている多くの皆さんが安心して働き続け、生活を営むことができる、安心できる雇用基盤の構築などがある」と説明。これによって、内需中心の経済をしっかりと生み出すためにも、全力をもって道筋をつけていきたい」と力説し、鳩山政権における日々の取り組みを報告した。

 県連代表の笠浩史衆議院議員は、先の衆院総選挙では県下18の選挙区ですべて議席を獲得できたことに関して、皆さんのご支援に謝意を示すとともに、「国民、県民のみなさんのためにしっかりと公約を実行していく。その大きな力を」さらに獲得していくと述べ、「国民の生活が第一。」の政治の実現を改めて誓った。

 

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.